休業特別支援金とは

休業特別支援金というのは、通勤中または仕事中に発生した事故によりケガをしたなどの理由で働けなくなった場合に、労働者が加入する労災保険から支給される休業補償給付または休業給付に対して、上乗せ分として支給される給付のことを指しています。
勤務時間内での車による出張の途中に事故にあったような場合には休業補償給付のほうが、通勤中に事故にあった場合には休業給付のほうが該当します。
休業補償給付や休業給付は、休業によって賃金が得られなくなってしまった分を補てんするため、休業4日目から、平均賃金の6割相当が支給されるという制度です。
ただし、こうした事故で被害者の立場である場合については、事故の相手が加入している自動車保険から、休業補償として別に損害賠償金が支払われるというのが一般的ですので、そうした損害賠償金を受け取ったときは、休業補償給付や休業給付については二重給付が受けられないというしくみになっています。
いっぽう、特別支援金のほうは二重給付を制限するような決まりはありませんので、たとえ休業補償給付や休業給付が得られなかったとしても、会社を通じて労災保険に請求をすれば、所定の金額が支払われることになっています。

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